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Canon EOS 5D+TS-E45mmF2.8
もうすぐクリスマスですが
僕が北海道で幼い頃過ごしたクリスマスの思い出と言えば
鳥のもも肉やケーキを食べたぐらいで特にプレゼントとか貰ったと
言う記憶はありません。
夢が無いですけどサンタさんの存在などどうにでも良かったと言うのが
幼かったですが思ってた事でした。
それより家業が漁業で父親はほぼ毎日船に乗り仕事をしてて無事帰ってくる事や
いっぱい魚を捕ってきてくれる事が家族の願いでした。
僕が幼稚園の年少に入った頃、父親は国境侵犯で旧ソ連に拿捕され5年間
抑留され強制労働を余儀なくさせられました。
それは家族にとって辛い日々の始まりでした。
船や資材も帰ってきません。
日本が主張する国境とソ連が定めた国境は大きく違いますが戦勝国であるソ連に
日本は逆らえず全てなすがままです。今もです。
後に拿捕抑留された事に対して国家賠償がわずかながら出ましたが
父親が帰国してずっと後です。
ちょうど父親が拿捕されて数ヶ月後に弟が生まれましたが精神的に強い母親はいつ
帰って来るや知れない父親に子供達が何事もなく成長しているのを見せたいが為
働きに働いたみたいです。
僕が覚えているのは当時小学校3年の姉が弟を子守しつつ、カレーライスを作って
食べさせてくれた事です。
その姉も地方の公立病院の看護士として4人の息子を育てながら日々働いています。
姉が言うには「あんたら弟と自分の息子と2回子育てした感じよ」と言われますが
ごもっとっもです。頭が上がりません。
そして拿捕されてから5年後、漁業組合から連絡があり父親が釈放され稚内で引き渡しが
あると言われ僕と母親と二人で稚内に行き5年ぶりに対面しました。
ホントに残念なことですが僕にはその大事な記憶がうっすらとしかありません。
ただその時期が12月中旬でクリスマス近くだったので、帰国自体がクリスマスプレゼント
だったかも知れませんしこの時期になると「ふと」思いだしてしまいます。
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